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【徹底解説】調理師やめとけと言われる理由「続かない人と続く人の違い」

好きなことを仕事にしたいと思ってませんか?
少年調理師になりたいなって思ってるけどすごく不安なんです。



「調理師は辞めとけ」ってよく言われてるもんね。
僕も調理師を20年していますが、料理が好きだからって理由だけなら「調理師は辞めたほうがいいよ」って伝えます。
でも、将来振り返ったときにやらないと後悔するって思うなら、調理師になるべき。
この記事では、
- 調理師はやめとけと言われるホントの理由
- 調理師になって後悔する人
- 働きやすい職場の見つけ方
を紹介します。
僕は料理が好きで調理師になったけど辞めていく人をたくさん見てきました。
ぶっちゃけ、料理の世界では令和の今でも
- 「努力」
- 「根性」
- 「忍耐」
が必要です。
料理好きには魅力的な仕事ですが、体感2人に1人は辞めます。
いやもっと。
3人中2人、1年で66%は辞めます。



ちなみに僕も調理師を辞めたいと思ったことがあります。


- 自分は大丈夫
- 根性はある方だから
- 覚悟はしてる
って人は参考にしてください。
- 高卒調理師
- なんとなく転職を繰り返して36歳
- 36歳なのに給料25万
こんなどうしようもない36歳でも転職がうまくいって年収104万円アップ。
焼肉屋さんで値段を気にせず塩タンを食べられるようになりました。
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- 調理師免許
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調理師やめとけと言われる7つの理由


調理師やめとけと言われる1番の理由は「どうせ続かないと思われてる」から。
どうせ続かないと思われてるから



なんで続かないと思われてるんですかね?



それは、思ってるより調理師は大変な仕事だからだよ。
料理好きには調理師は楽しくて魅力的な仕事です。
ですが、
- 職場のアタリハズレが大きい
- プレッシャーが大きい
- 求められるスキルが多い
- 職場環境が悪い
- 人間関係がギスギス
- 給料が安い
- 待遇が悪い
と続けるハードルが高いです。
さらに、職場ガチャでハズレを引くともっとヒドいです。



調理師のリアルを詳しく解説するね。
職場のアタリハズレが大きい
調理師をやめとけと言われる理由の一つが職場選びが難しいことです。
- 労働時間が長いのが当たり前と思ってる職場が多い
- 求められるスキルは多いのに給料が少ない
- やりがいしか働く理由がない
飲食業でホワイトな職場を探すのはとても難しいです。
逆に言えば、調理師を長く続けてる人はホワイトな職場で働いています。



だから、調理師を長く続けるには職場選びが超重要だよ。
プレッシャーが大きい
たった1度のミスも許されないのが調理師の仕事です。
- 食中毒は絶対に出してはダメ
- 決められた時間で料理を出す
- 作った料理がSNSで拡散される
100年続くお店が1回の食中毒で潰れるのが料理の世界です。
調理師はプレッシャーに強くないとできません。
最近は「SNS」に料理写真を投稿するのも当たり前になってきました。



インスタやGoogleマップに投稿してる人も多いですもんね。



つまり、あなたの作った料理が世界中に晒されるんだよ。
プレッシャーも大きい反面、バズるチャンスもあります。



インスタ見てきましたって言われると嬉しいんだよね。
求められるスキルが多い
- 調理技術
- 味覚
- 食品衛生
- 盛り付けセンス
調理技術以外にも
- 原価管理
- 商品開発
- レシピ作成
- オペレーション管理
料理長になると「マネジメント」や「店舗運営」などなど必須スキルが膨大です。



料理をしてるだけじゃないんですね。



料理以外の仕事もたくさんあるんだよ。
ほかにも、
- スキルが付くまで努力が必要
- プレッシャーに耐える根性も必要
- 成長するまで忍耐も必要
と、最初のハードルが高いんです。
職場環境が悪い
- 夏は暑くて冬は寒い
- 仕事中は立ちっぱなし
- 仕込みで休憩がなくなる
料理最優先なので負担が大きい環境になりがちです。
さらに、
- 「仕込み」
- 「片付け」
- 「発注」
- 「閉店作業」
で労働時間も長くなり、月末は「棚卸」に「締め作業」で残業も多いです。



カラダへの負担が大きそうです。



体力がないとできない仕事だよね。
人間関係がギスギス
負担が大きい職場は人間関係もギスギスしやすいです。
- 負担が大きくピリピリしやすい
- コミュニケーションが取りづらい
- 仕事を覚えられずスキルアップできない
- 努力しても評価されない



いまだにそういう職場があるんですか!?



だいぶ減ったけど、ブラックって言われるところは未だにあるね。
職場環境が悪い→心の余裕がない→人間関係がギスギス。っていう負のループにハマりがちです。
人間関係がギスギスする職場は人手不足っていう特徴があるので注意してください。
給料が安い
調理師は仕事内容に対して給料が安すぎる。
| 調理師の年代別平均年収 | 10代 | 20代 | 30代 |
| 平均 | 237万円 | 309万円 | 343万円 |
| 都道府県別の調理師平均年収(主要都市) | 東京 | 大阪 | 愛知 |
| 平均 | 400万円 | 380万円 | 390万円 |
| 都道府県別の調理師平均年収(地方都市) | 青森 | 鳥取 | 鹿児島 |
| 平均 | 282万円 | 287万円 | 275万円 |
安い安すぎる。
地方は特に安いです。



ちなみに、僕の初任給は16万円(総額)でした。
だから、調理師を続けるには「努力がちゃんと評価される職場で働く」ってのがほんとに超重要です。
調理師って
- 料理って楽しい
- 喜んでくれて嬉しい
- 好きなことを仕事にして楽しい
だから、好きなことを仕事にしたくてなる人が多いんです。



価値観の合う職場で働くとぐんぐんスキルアップするんだよ。
調理師をやるなら
- スキルアップできて
- 経験を積めて
- ちゃんと評価してくれる
職場選びが超重要です。
待遇が悪い
- 労働時間が長く
- 休みも少なく
- 給料も安い
さらに
- 体の負担が大きく
- 人間関係もキツイ
調理師は職場選びが超大事です。(2回目)
- 人手不足で残業続き
- 予約に合わせて休みが変更
- 仕込みが終わらず休憩が消える
職場の常識は世間の非常識。



じゃあ、調理師を続けている人はなぜ続けられるんですか?



調理師を続けている人は、
「こんな職場」はすぐ辞めて、
「価値観の合う職場」で働いてるからだよ。
調理師になって後悔する人と後悔しない人の違い
調理師って、
- 料理って楽しい
- 喜んでくれて嬉しい
- 好きなことを仕事にして楽しい
だから調理師になったって人がホント多いんですよね。



それなのになんで辞めちゃう人がいるんでしょう?



それは、職場のアタリハズレが大きいからだよ。
調理師になって後悔しない人
調理師になって楽しく働いてる人は価値観の合う職場で働いています。
好きなことを仕事にすると、
- やりがいを重視する人や
- スキルアップしたい人や
- ちゃんと評価されたい人や
- やりたいことができることが大事な人
など、人それぞれ。
なので職場に求めるものも違います。



だから、あなたの価値観に合った職場で働くのが超重要なんだよ。
反対に、
調理師になって後悔する人
それは、「価値観の合わない職場=ブラックな職場」で働いています。
- スキルアップしたいのに毎日同じ作業をしてる
- ライフワークバランス重視なのに毎日残業してる
- 楽しく働きたいのにギスギスした職場で働いている
「調理師はやめとけ」と言われる大きな原因も、職場選びがむずかしいから。



だから、自分の価値観に合った職場で働くのが超重要なんですね。
- 調理師になって後悔する人→価値観の合わない職場
- 調理師になって満足する人→価値観の合う職場
職場選びは、あなたの価値をしっかり評価してくれる職場を選ぶのがポイントです。
調理師が働きやすい職場の見つけ方


後悔しないためには職場選びが超重要です。
なぜなら、調理師を辞める理由は99%職場にあるから。(1%は家庭の事情)
- 休みがしっかりとれる
- きつくてもスキルアップできる
- 信用できる職場仲間がいる
- やりたいことができる設備が整っている
- やりがいを感じることができる
正直、働きやすい職場は人によってさまざまです。
- コツコツ作業の繰り返しが得意→ホワイトな職場が向いてるかも
- やりたいことが自由にできる職場がいい→ちょっとブラックな職場が向いてるかも
価値観の合う職場を見つけるのに1番大切なことを紹介します。
あなたの価値観を明確にする
これ、超重要です。
なぜなら、「あなたの価値観がすべての基準」になるから。
- やりがいを重視する
- スキルアップしたい
- ちゃんと評価されたい
- やりたいことがやりたい
など価値観は人それぞれ。
実は、ホワイトな職場なのに辞める人がいるのは価値観の合わない職場だから。



人それぞれ価値観が違うってことは合う職場もみんな違うってことですね!



だから、最初にあなたの価値観を見つけるのが大切なんだよ。
なんとなく
- 好きなことができればいいと思ってた
- とにかく給料は多めがいいと思ってた
- 世間的に有名なところがいいと思ってた
っていう方は、あなたの価値観を軸に働きたい職場をイメージしてみましょう。
転職エージェントを使う
価値観の合う職場を見つけるには、転職エージェントの協力が不可欠です。
なぜなら、
- 給料
- 労働時間
- 休日日数
だけでは、あなたが働きやすい職場は見つからないからです。
僕は転職サイトで見つけた好条件だと思った求人に応募してブラックな職場にハマりました。
あなたの価値観を軸に職場を探す時は、転職エージェントのサポートを借りましょう。
キャリアアドバイザーに相談する
- ライフワークバランス重視
- やりがい重視
- 給料重視
価値観の合う職場は人それぞれ違います。
ですが、キャリアアドバイザーに相談すると、
- ヒアリングからあなたの価値観に合わせた提案
- 業界や職種や職場のアドバイス
- 希望条件の優先順位の相談
- 紹介求人のすり合わせ
と、プロならではのあなたの将来を見据えた職場を提案してくれます。
調理師って
- 料理って楽しい
- 喜んでくれて嬉しい
- 好きなことを仕事にして楽しい
って人が多すぎてやりがい搾取される人がホント多いんです。
だから、軽はずみに職場を決めるとブラックな職場にハマる可能性が否めません。
なんとなく見つけた求人に応募して後悔するより、プロに相談してあなたの価値観に寄り添った求人を紹介してもらうほうが100倍いいです。
働きやすい職場を探す時は、キャリアアドバイザーのサポートを使いましょう。
詳しくはこちらで解説しています


調理師をやっていてよく聞かれる質問
【まとめ】調理師やめとけと言われる理由を徹底解説しました
調理師やめとけと言われる理由を調理師目線で徹底解説しました。
- どうせ続かないと思われてる
- 職場のアタリハズレが大きい
- プレッシャーが大きい
- 求められるスキルが多い
- 職場環境が悪い
- 人間関係がギスギス
- 給料が安い
- 待遇が悪い
調理師はなるよりも続けるハードルが高いです。
- 自分は大丈夫
- 根性はある方だから
- 覚悟はしてる
って人も職場選びを間違えると超危険です。
調理師って、
- 料理って楽しい
- 喜んでくれて嬉しい
- 好きなことを仕事にして楽しい
だから調理師になったって人がホント多いんですよね。
調理師になって楽しく働いてる人は価値観の合う職場で働いています。
あなたの価値観を明確にして、ぜひ働きやすい職場を探してください。
詳しくはこちらで解説しています


最後まで読んでくれてありがとうございます。
正直、調理師は大変な仕事ですが、価値観の合う職場を見つければ楽しくてやりがいもある仕事です。
ブラックな職場にハマらないように気をつけてください!



調理師になるなら、ぜひ料理を楽しんでください。
応援しています!

