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調理師辞めたい?勢いで辞めると後悔する!私が転職を考えたきっかけとタイミング

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「最近、連絡をとる友達が減ったあなた」

本音は今すぐにでも調理師をやめたいけど、私が思いとどまっていた理由

  • 今やめると迷惑がかかる
  • 転職しても一緒かもしれない
  • 料理は好きなんだけど……

この記事では、ブラックから抜け出した現役調理師が仕事を辞めるタイミングを解説します。

大切なのはなぜ辞めたいのか

「今つらいのは成長痛みたいなものだから、今ガマンしてがんばれば1年後すごい伸びるし、どんどん楽しくなる。」

というものなのか、

「今つらいのは職場と価値観が違うからで、このまま続けても成長につながらず後悔するだけだからやめたい。」

というものなのか、なぜ辞めたいのか考えることが大切です。

この記事のポイント
  • 辞めたいと思った時にすることリスト
  • 我慢の限界点
  • 辞める前にすること

以上を解説します。

執筆者
  • 調理師歴20年
  • 転職歴7回
  • 調理師をやめたものの調理師に舞い戻る
  • 保有資格 調理師免許、フードコーディネーター、FP、Webライター検定
現役調理師です。

調理師ってホントつらい職場が多いですよね。

私も休憩なしサービス残業連日出勤のブラック飲食で働いていましたが、なかなか退職に踏み切ることができませんでした。

「もっと早く行動すればよかった」と後悔する前に最後までお読みください。

目次

調理師を辞めたいと思った時にすることリスト

調理師を辞めたいと思った時にすることリスト
調理師を辞めたいと思った時にすることリスト
  1. 辞めたい理由を洗い出す
  2. 解決できないか考えてみる
  3. 辞めた後の計画を考える
  4. あなたの強みや価値をピックアップする
  5. あなたの夢や目標を見失わない
辞める前のステップ内容
辞めたい理由を洗い出す 仕事の不満やストレスを感じる原因を紙に書き出す。自分の本当の気持ちを整理することで、次の行動につなげやすくなります。
解決できないか考えてみる信頼できる人に相談することで、仕事を辞める以外にも解決できる方法があるかもしれません。
辞めた後の計画を考える次に何をするのかを具体的に考える。調理師として他の職場に転職、別の業種に挑戦、独立して自分の店を開くなどです。また、仕事を辞めるタイミングや方法も考慮しましょう
あなたの強みや価値をピックアップする調理師として働いた経験やスキルは他の仕事でも活かせます。あなたが得意なことや好きなことをアピールできるようにしましょう。必要な資格や免許などあれば取得することも転職で有利です。
あなたの夢や目標を見失わない調理師は料理が好きで始めた人が多いです。好きなことを仕事にできる人はなかなかいません。調理師を辞めてもあなたが1番やりたかったことを忘れないようにしましょう。
調理師を辞めたいと思った時にすることリスト

調理師を辞めるのは準備してからでも遅くありません。

なぜなら、私は何の準備もせずに辞めて後悔したから。

調理師は楽しい仕事だけど、他にもあなたが幸せになる方法がたくさんあります。

辞めてから後悔しないようにあなたに合った道を選びましょう。

調理師辞めたい2つの理由

調理師を退職する

調理師をやめたい理由は大きく分けて2つ。

調理師辞めたい2大理由
  • 調理師の仕事がつらい
  • 調理師の仕事がつまらない

人によって様々ですが、根っこは上の2つ。

なぜなら、「つらいけど楽しい」なら仕事を辞めたいと思わないから。

我慢の限界に達すると勢いで辞めがちですが、勢いで辞めると転職で失敗する可能性が高いです。

ですが、調理師をやめたい理由をしっかり知るとブラックにハマる危険を減らせます。

なぜなら、あなたが本当に働きたい職場がわかるから。

転職失敗あるあるで私はブラックループにハマりました。

  • やりたい仕事を選んでパワハラ職場に当たる
  • 給料で選んでサービス残業にまみれる
  • ゆるい職場を選んで将来ノースキル

転職を成功させるには希望条件に優先順位を付けることが大切です。

調理師を辞めたい理由を洗い出して、あなたが働きたかった職場を明確にしましょう。

調理師の仕事がつらくてやめたい

調理師の仕事は想像と違うことが多いです。

調理師をつらくてやめたい理由
  • 聞いてた話と違う
  • サービス残業に休日の少なさ
  • 安い給料に人手不足
  • 長時間労働や休日の少なさ
  • 職場の人間関係やパワハラ
  • サービス残業多すぎ
  • 人手不足が終わらない
  • 休み少なすぎて、休みたい日も休めない
  • 仕事量に対して給料少なすぎ
  • 調理以外の雑用ばかり
  • 昭和並みのパワハラ
  • プライベートがない

とくに、ブラック飲食店は新人がすぐ辞めていくので、つらい日々が終わりません。

研修もなくいきなり現場に入って手探りで仕事する中フォローもなく、聞いてた話と全く違う職場もたくさんあります。

私がいたブラックは入社前に聴いてた話と全く違っていました。

  • 週休二日ない(完全週休二日じゃない)
  • ボーナスがない(聞けない雰囲気)
  • スキル身につかない(冷凍食品多すぎ)

典型的なワンマン経営で職場は昭和の体育会系でした。

当然同期はやめていくばかりで、1年で私以外は全滅。

3年は続けたほうがいいというけれど、スキルも身につかないのに3年続ける意味はまるでなかったです。

とても続けられる環境ではなかったです。

詳しくはこちらの記事をどうぞ→「調理師辞めとけ」後悔してからじゃ遅い!知っておきたい7つのこと

つらい理由をピックアップ

調理師の仕事がつらくてやめたいなら、何が1番つらいのか順位付けしましょう。

  • 給料がほしい
  • サービス残業はしたくない
  • スキルを身に着けたい

あなたが働くうえで何を1番重視しているかわかります。

転職で成功するには、あなたの希望条件に優先順位をつけることです。

妥協できる条件、妥協できない条件を見つけて価値観の合う職場で働きましょう。

次は職場環境以外の辞める理由を紹介します。

調理師の仕事がつまらない

やりがい?

調理師は人間関係や職場環境がよくても辞めていく人がいます。

  • 毎日同じことの繰り返しでつまらん
  • 仕事にするほど料理が好きじゃなかった
  • 他にやりたいことができた
  • 会社との価値観が違う
  • 先が見えない

好きなことを仕事にしたいと思って調理師になると理想とのギャップが大きいです。

調理以外にも、事務作業、在庫管理、原価管理など雑用が多く、会社と価値観が違うと料理好きの調理師は例外なく辞めます。

価値観が合わない

価値観が合わないと感じたらやめる準備に入りましょう。

なぜなら、価値観が合わない職場で働いていても現状が良くなることはないから。

  • 上司がムリ
  • 無駄なルールが多い
  • 結果を出しても認められない
  • 口だけのイエスマンが出世する

上記に心当たりがあれば、あなたが今の職場にいる意味はありません。

時間を無駄にするヒマがあるなら、あなたを必要としてくれる職場を探す時間に当てましょう。

私はとりあえず3年と思って働いていましたが、毎日カウントダウンをしながらやめるタイミングを見計らってました。

ホント無駄な時間でした。

勢いで辞めちゃダメ

転職先が決まってから退職

勢いで辞めるとロクなことがありません。退職は転職先が決まってから。

  • 無職は転職で不利になる
  • 貯金が減ると焦る
  • 焦ると希望条件を妥協しがち

私はブラック飲食を勢いで辞めました。

「辞めたい辞めたい」とは思っていましたが、勢いがないとなかなか言い出せなかったんです。

ブラック飲食の疲れと仕事からの解放感でしばらくニートでしたが、いざ転職活動を始めるとなかなか決まらない。

減っていく貯金に焦り目先の給料につられて転職しましたが、ブラックのループにハマりました。

仕事を勢いで辞めるのは悪手ですよ。

休みたいなら、転職先に入社するのを遅らせればいいだけですから。

我慢の限界、調理師をやめるべきタイミング

調理師の仕事をやめるタイミング

私は価値観が合わないと思って辞めました。

仕事をやめるタイミング
  • 上司がアカン
  • ムダで意味ないルールが多い
  • 結果を出しても認められない
  • 口だけのゴマすり野郎が出世する

今までたくさん辞めていく人を見て来ましたが、正直辞める理由は様々です。

  • 職場の人間関係
  • 仕事のつらさ
  • 給料が少ない
  • 将来が不安。

私は価値観が合わないと感じたのが辞めるタイミングでした。

なぜなら、価値観が合わないと感じながら働き続けて3年。何も変わらなかったからです。

価値観が合わない職場

価値観が合わない職場にいるとまわりの3倍がんばっても評価されるかわかりません。

  • がんばっても評価されない
  • 結果を出しても認められない
  • 口の上手い人が出世していく

同じことをしていても評価される人と評価されない人がいます。

あなたが持っている能力は変わらないんだけれども、環境を変えるだけで異世界転生したかのようにチートできることもあります。

あなたを評価してくれる職場に所属するっていうのは大切ですよ。

相談はしたほうがいい

私は職場に相談できる人がいませんでした。

すべて1人で決めて行動した結果、初めての転職もうまくいきませんでしたし、勢いで辞めて後悔したこともあります。

失敗続きで転職がうまくいかない時にキャリア相談したんですが、それがキッカケでブラックのループから抜け出すことができました。

キャリア相談してよかったこと
  • 自己分析ではわからない客観的な意見が聞けた
  • 仕事以外の将来設計のアドバイスを聞けた
  • 今の職場が客観的にブラックなのかも聞けた
  • 転職して今より良くなるのかも聞けた

客観的な意見を聞くってのは大切です。

辞めてからでは後戻りできませんよ。

プロに相談したい人はこちらをどうぞ→無料でキャリアカウンセリングできる

あなたが思っている強みと人から見たあなたの強みは違う場合が多々あります。

「もっと仕事を楽しみたい」「自分に何が向いているのかわからない」・・・個人が自分自身の人生を考えるときに、仕事を切り離して考えることはできません。
キャリアカウンセリングとは、その個人にとって望ましい職業選択やキャリア開発を支援するプロセスのことです。

キャリアカウンセリングとは何か

仕事を辞めて後悔する前に

辞める前にできることはしましょう。

調理師をやめたいと思ったら、なぜ辞めたいのかを明確にすることが大切。

なぜなら、辞めたい理由が明確になれば次にどうするかを考えることができるからです。

仕事を辞めて後悔する前にやること
  • 自己分析してみる
  • キャリア相談してみる
  • 転職活動を始める

転職活動がうまくいかなければ、辞めなければいいんです。

「辞めなきゃよかった」ってなる前にできることはしておきましょう。

私が調理師をやめて転職を考えたきっかけ

転職のきっかけ

私は職場の価値観が合わずに辞めましたが、行動したキッカケはベテランの先輩を見て気づいたことです。

「こうはなりたくない」

私は以下の理由で以前から転職を考えていました。

  • 会社が信用できない
  • 人をコマだと思ってる
  • 価値観が合わない

きっかけは人によりけりです。

私は「辞めたいなぁ」と思いながらも辞めるタイミングをつかめずにいました。

ですがそれが大間違い。

「もっと早く行動しておけばよかった」と後悔しました。

同僚が辞めていく焦り

同期が辞めていく焦り

20人いた動機が1年で10人。2年で3人。3年で私一人になりました。

ぶっちゃけかなり焦りました。さらに人手不足でストレスもMax。

  • 休みが取れなくなる
  • サービス残業が増える
  • 職場もピリピリしだす
  • 繁忙期は地獄

まさに悪循環。

少ない休みは疲れで転職活動する気も起きず、元同期の転職話しを聞いて羨ましく思っていました。

ストレスのピークでいきなり辞める

調理師のストレス

12月の真っただ中。残業続きの連勤続きで先輩たちが店に寝泊まりする中で退職届を出しました。

  • 残業しても仕事が終わらない
  • 帰って寝て起きて仕事に嫌気がさす
  • 休みは寝て終わる

「ついていけない」

まあ案の定、引き止められたので実際に辞めたのは1月末ですが。

もともと価値観が合わないと思っていましたが、きっかけは先輩たちの働き方です。

将来がメチャクチャ不安に感じました。

あなたの職場は人手不足じゃありませんか?

取り残される前に、行動したほうがいいですよ。

調理師をやめたほうがいい人と続けたほうがいい人

調理師をやめたほうがいい人と続けたほうがいい人

仕事にするほど料理が好きじゃなかった人は調理師をやめたほうがいいです。

調理師を続けたほうがいい人調理師をやめたほうがいい人
料理が好きで好きなことを仕事にしたい

今の職場で身につくスキルがある

職場に相談できる人がいる
料理は好きだけど趣味レベルと気づいた

目標が無くなった

仕事にするほど好きじゃなかった
調理師を続けたほうがいい人と辞めたほうがいい人

ですが、料理が好きで好きなことを仕事にしたい人は続けたほうがいい

なぜなら、料理好きが違う仕事をしても満足することはないから。

ぶっちゃけ、異業種に転職しても料理の世界が恋しくなりますよ。

私は調理師をやめて異業種に転職したことがありますが結局料理の世界に戻ってきました。(ホワイト企業にたどり着くまで7回転職しましたが…)

今の会社で未来はないと感じるなら転職活動を始めたほうがいいです。

ですが勢いで辞めるのは失敗のサインです。

なぜなら私が勢いで辞めてブラックのループから抜け出すのに苦労したから。

私が7回転職して感じた辞めたほうがいい人と続けたほうがいい人を紹介します。

辞めたほうがいい人

職場で得るものがない

ハッキリ言って、調理師を続けても続けなくても今の職場で得るものがない人はやめたほうがいい

  • 入社前に聞いてた話と違う
  • 料理は好きだけど趣味レベルと気づいた
  • 目標が無くなった
  • 仕事にするほど好きじゃなかった
  • 努力が評価されない
  • 納得できないルールが多い

心当たりがあったら価値観の合わない会社で働いています。

価値観の合わない会社で働いていても、あなたが軽く見られるだけ。

「努力して」「我慢して」評価されない。

後悔先に立たず、長くいるほどあなたの時間が無駄になります。

「自己肯定感が下がっていませんか?」

必要としてくれる会社で働くと満足感が段違いですよ。

辞めないほうがいい人

調理師をやめないほうがいい人

正直、理不尽なことが多いならその職場は辞めたほうがいいです。

ですが、料理を仕事にするならまだ何のスキルも身につけてない人は辞めないほうがいいです。

  • 料理が好きで好きなことを仕事にしたい
  • 今の職場で身につくスキルがある
  • 職場に相談できる人がいる

転職活動は働きながらでもできますし、スキルを身につけると転職も有利に運べますし、仕事しながら転職活動をするのと無職で転職活動するのはハードルが段違いです。

今の職場で身に付くスキルがあるなら、まだ辞めないほうがいいです。

なぜなら、無職は足元を見られやすいから。

価値観が合う職場を見つけてから調理師をやめましょう。

転職するサイン

調理師歴20年、転職歴7回の私が共感した転職が正解のサインを紹介します。

転職するサイン
  1. 満足感がまるでない?
  2. 社内に自分の未来はないと感じる?
  3. ワークライフバランスがとれてない? 
  4. 有害な職場環境から抜け出せない?
  5. 努力が評価されていない? 
  6. インフレが経済的なストレスになっている? 
  7. 企業文化に違和感や不満がある? 
  8. 上司や経営陣を信用できない?
これらの問いの答えが「はい」なら転職のタイミング

正直、1つは働いていれば当てはまることもあるでしょう。

ですが、3つ以上心当たりがあれば転職の準備をすべきです。

なぜなら、その会社はあなたとは価値観が違うから。

価値観が合わない会社にいてもうまくいくことはないです。

時間が経てば経つほどあなたは後悔することになります。

円満退職するタイミング

調理師が1番円満に退職できるタイミングは閑散期。

  • 6月
  • 7月
  • 1月
  • 2月

忘年会が終わった1月2月。新年会が終わりゴールデンウィークも終わった6月7月。次いでお盆が終わった9月10月。

私も繁忙期前に辞めることを伝えたら全力で止められてズルズルと先延ばしされましたが、閑散期に辞めることを伝えたら比較的スムーズに辞めることができました(人手不足で止められはしましたが…)。

閑散期に退職すると転職先もヒマな時期なので職場に馴染みやすいですよ。

退職を伝えるタイミング

円満退職は2ヶ月以上前に伝えましょう。

  • 職場仲間に迷惑をかけたくない
  • 陰口をたたかれたくない
  • 保険をかけときたい

円満退職すると職場に連絡するのも気楽ですし、出戻りもしやすいです。

縁を切るつもりがないなら円満に辞めましょう。

つまり、2度と顔も見たくないなら内容証明郵便や退職代行を使うのも手。

辞めさせてくれない時は

正直飛ぶ(突然仕事に行かなくなる)のは全くおすすめしません。ですが、辞めさせてくれない職場は円満退職にこだわる必要はないです。

  • 「もうちょっと待って」
  • 「辞められると困る」
  • 「辞めてどうするの」

はスリーアウトチェンジ。むしろ、そんな職場は辞める決断をして正解です。

退職届を出しても受け取ってもらえない時は、内容証明郵便に配達証明をつけて送り付けましょう。

実は退職届を出さずに退職しても違法ではありません。

ですが、「人として」「モラル的に」「円満退職するために」辞めるときは退職届を出します

こちらがマナーを守っても辞めさせてくれない時は、内容証明郵便を考えてください。

出社せずに退職することもできますよ。

ちなみに、もし「辞める際は罰金を支払う」などの就業規則があったとしても、その内容自体が違法です。もちろん給料からの天引きも違法となります。

逆切れされそうで不安という人はあまりおすすめしませんが、退職代行を使うのも手ですよ。

法律に詳しい退職代行はこちら

調理師が転職成功させるコツ

調理師が転職を成功させるコツ

転職で大切なのは価値観が合う会社を見つけることです。

転職を成功させるコツ
  • 希望条件を明確にする
  • ブラック企業にハマらない
  • 価値観の合う転職先を見つける

あなたのこれだけは譲れない条件は何ですか?

  • キツくても給料が多いほうがいい
  • 厳しくても将来使えるスキルが欲しい
  • ゆるくても人間関係が穏やかがいい
  • とにかくプライベートの時間が欲しい
  • 完全週休2日は譲れない

調理師を続けるにしろ異業種に転職するにしろ、成功するには希望条件をピックアップすることが大切です。

調理師をやめたい1番の理由から明確にしましょう。

ブラック企業の見分け方

私が7回転職活動をしてみてきた危ない求人の特徴を紹介します。

ブラック企業の見分け方
  • 給料で釣ろうとしてる会社(給料でつらないと人が来ない)
  • 常に求人をしてる(人がすぐ辞めるのでいつも募集してる)
  • ハローワークでしか求人してない(人にお金をかける気がない)
  • 流行りものの求人(タピオカ屋や唐揚げ屋など)
  • 健康診断がない(社員を使い捨てだと思っている)

ブラック企業の感じ方は人それぞれです。

ですが、あなたがブラックと感じたら価値観が合わないはず。

私がブラックのループにハマったのも目先の給料や企業のネームバリューに惑わされたからです。

転職活動を始めたら上記の求人には要注意です。

ハローワークは使わない

ハローワークでホワイト企業を見つけるのは宝くじに当たるようなもの。

ハローワークはブラックの巣窟です(すべてとは言いませんが……)。

ハローワークって求人掲載料がタダなんですよね。一緒に働く人材の広告費すらケチるようなブラックが多いのは当然と言えば当然。

価値観の合う職場を探したいなら転職エージェントを使いましょう。

転職活動を始めるタイミング

調理師をやめたいと思った時が始めるタイミング。

転職活動は早いに越したことはありません。

  • 価値観の合う職場に転職したい
  • ホワイト企業に転職したい
  • 年収は今より絶対上げたい

転職成功のコツは、ホワイト企業が募集したタイミングを見落とさないことです。

転職活動はコンパに似ています。価値観の合う相手が参加していてもあなたが参加しないと出会えませんよね。転職活動も同じでホワイト企業が参加していてもあなたが参加しないと出会えません。

好条件転職を狙うなら今すぐ転職活動を始めましょう。

内定をもらうコツ

ホワイト企業から内定をもらうコツは次の3つ。

  • 助けてもらったアピールをする
  • 貢献できるアピールをする
  • 将来のことを考えているアピールをする

ホワイト企業では「自己中心的な人」や「すぐ辞めそうな人」は面接で落ちやすいです。

ホワイト企業への転職を狙うなら、上記の3つをアピールしましょう。

転職できない人

ぶっちゃけ、転職できない人はいつも言い訳してます。

「今はタイミングが悪い」って言いながらチャンスがあっても気づかない。

  • 貯金ができたら
  • 新しい人が入ってきたら
  • もうちょっと調べてから

みたいなことを言いながら、ブラックを抜け出す列車に乗れないです。

ホワイト企業への列車は気まぐれで、あなたが乗りたくても向こう側が停まらないと乗れません。

価値観の合う職場を見つけるのは行動した人だけですよ。

調理師経験が有利になる転職先

調理師の強み

調理師は3つの理由から転職で大きく有利です。

なぜなら、「努力」「根性」「我慢」を経験した調理師は今の時代は特に、ホワイト企業ほど評価されます。

調理師が優遇される転職先
  • ホワイト大手飲食企業
  • 食品関係の開発職
  • 営業職

上記は調理師の経験が特に優遇されやすい業界です。

特にホワイト大手飲食企業は以前よりハードルが低いです。

ホワイト飲食も今なら有利

令和になり人手不足もあいまって、調理師は貴重で価値が高くなっているのでホワイト飲食に転職するのもアリです。

なぜなら、ブラック飲食は確実に減っておりホワイト飲食の枠も空きつつあるからです。

最低賃金の上昇と24時間営業の縮小

 とはいえ、「週60時間以上・年収250万円未満」の「ハードワーキングプア」は確実に減少している。

 絶対数で見ると、2012年の394,900人に対し、2017年には物価上昇分を考慮しても340,146人が該当する(尚、物価を考慮しないと、2017年の実数は272,900人である)。

ブラック企業は減ったのか? 5年に1度の大規模調査で検証する

ホワイト企業でも新卒未経験者が辞めることがありますし、国家資格持ちは年々減っていますし、中途でも経験者はチャンスあり。

たとえば、好きな料理ができてボーナスがもらえてサービス残業はなし。さらに休みは年間120日。そんな飲食があれば調理師も悪くないと思いませんか?

探せばありますよ。私は7回転職しましたが、今はホワイト飲食で働いています。

調理師の経験は優遇されるので、転職活動のハードルが下がりますよ。

調理師におすすめの転職エージェント

転職活動を始めるなら転職エージェントに登録することを推奨します。

なぜなら、1人で転職活動をしていた私はブラックのループにハマる羽目になったから。

私が実際に使ってよかった転職エージェントです。


1位フミダス転職
担当を変えれる転職エージェント
2位リクルートエージェント
調理師にオススメの転職エージェント
3位DODAエージェントサービス
おすすめ転職エージェント
4位マイナビエージェント
飲食業界専門転職エージェント
5位フードコネクト
おすすめ度★★★★★★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆
オススメ理由相性のいい担当が見つかる求人数が断トツ転職ツールの使い勝手がバツグン20代なら一押し飲食業界で高年収求人が多い
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特徴同業界経験者が担当になる業界№1のノウハウ転職ツールの充実20代の転職実績が高い飲食業界の高年収転職
連絡の頻度多め多め多め適度適度
登録料無料無料無料無料無料
運営会社株式会社Atip株式会社リクルートパーソルキャリア株式会社株式会社マイナビ株式会社ネクチャ
公式サイト
転職エージェントランキング

転職エージェントを使うメリットデメリット

メリットデメリット
豊富な求人情報へのアクセス
非公開求人へのアクセス

キャリア相談のサポート

面接対策や履歴書作成のサポート

企業とのマッチングサポート

完全無料

効率的な転職活動

条件交渉や入社後のフォロー

自分の希望とのズレがある

アドバイスの質にばらつきがある

個人情報の取り扱いに注意が必要
紹介される求人の制約

自分のペースでの活動が難しい

制限された利用期間

質の悪いエージェントの可能性

地域による求人数の差
転職エージェントのメリットデメリット
転職エージェントのメリット
豊富な求人情報へのアクセス幅広い求人情報を提供しており、多くの仕事が見つけやすい。
非公開求人へのアクセス一般に公開されていない優良・大手の求人情報にアクセスできる場合がある。
キャリア相談のサポート専門家がキャリア相談を行い、転職の方向性が明確になる。
面接対策や履歴書作成のサポート面接の練習や履歴書の書き方を指導してもらえる。
企業とのマッチングサポート自分の希望に合った企業を探してくれる。
完全無料紹介料を転職先の会社が負担するため、利用者は無料で利用できる。
効率的な転職活動希望や適性に合った求人をピックアップし、面接の日程調整などを代行してくれる。
条件交渉や入社後のフォロー年収や勤務時間などの条件交渉を代行し、入社後のサポートもしてくれる
転職エージェントのメリット
転職エージェントのデメリット
自分の希望とのズレがあるエージェントが提供する求人情報と自分の希望が完全に一致しないことがある。
アドバイスの質にばらつきがあるエージェントによってアドバイスの質が異なる場合があり、一律に信頼できるわけではない。
個人情報の取り扱いに注意が必要エージェントに個人情報を預けるため、情報漏洩のリスクがある。信頼性のあるエージェントを選ぶ必要がある。
紹介される求人の制約学歴や社歴、年収によって紹介される求人が制限されることがある。
自分のペースでの活動が難しいエージェントからの連絡がしつこく感じられることもあり、自分のペースで活動しづらいことがある。
制限された利用期間転職活動を3ヶ月以内に終えることを前提としており、期間を過ぎるとサポートの質が落ちることがある。
質の悪いエージェントの可能性一部のエージェントは利益優先で無理な求人を押し付けることがある。知識不足や対応の雑さも見られることがある。
地域による求人数の差地方や田舎などの求人が少ない地域ではエージェントの役立ちが限られることがある。
転職エージェントのデメリット

・転職活動中または転職興味層に限ると、70%が転職サービスを利用している。

コロナ禍で「20代30代の約半数が転職を意識している」と回答!次の転職活動で使いたい転職サービスはリクルートエージェントが1位に。

スマホでポチポチ、なんとなく求人情報を見ていても怪しい求人しか出て来ませんよ。

たしかに、転職エージェントに登録しても希望条件の求人がないとズレた求人を紹介されることがあります。ですが、希望条件の求人が出たら真っ先に教えてくれるのも転職エージェントです。

ちなみに、私がホワイト企業に当たったのは転職エージェントでした。

ぶっちゃけ、辞めたいと思っても行動しない人は多いです。私も辞めるのに時間がかかった1人ですしね。

ですが行動しない人が多いからこそあなたはやったほうがいいですよ。

なぜなら、みんなが気付いていない今がチャンスだからです。

「まとめ」価値観が合わないなら調理師を辞める前に転職活動を

調理師をやめたいと思った時は勢いで辞めないことが大切です。

調理師をやめたいと思ったらやることリスト
  • 辞めたい理由を考える
  • あなたが働きたい職場を考える
  • 転職エージェントで価値観の合う職場を探す
  • 職場に退職を伝える

調理師をやめたいと思ってもいざ行動するには体力が必要です。

ですが、スマホでポチポチなんとなく求人情報を見ていてもムダに時間が過ぎていくだけで、価値観の合わない職場で働き続けるとあなただけが後悔することに。

価値観の合う職場なら、年収アップに休みも増えて趣味の時間ができるようになります。

働きながら転職先が見つかれば、退職するのも転職するのもあなたが主導権を持てますよ。

価値観が合わないと感じたら転職エージェントに登録して今の職場と比較しましょう。

よくある質問

調理師になって後悔しましたか?

してません。ですが、調理師でよかったなと思えたのはホワイトな職場に転職できたのも大きいです。

料理好きの調理師ですがやめようと思っています。辞めて後悔したことはありますか?

私は1度調理師をやめましたが戻ってきました。なぜなら、料理ほど楽しい仕事はなかったからです。つらいなら辞めたほうがいいですが、料理が好きならホワイト飲食を探すのをオススメします。

将来調理師を考えてるんですが辞めたほうがいいですか?

迷っているなら辞めたほうがいいです。料理の世界はつらいことも多いですし、令和になっても根性が必要です。調理師のつらさはこちらをどうぞ→「調理師辞めとけ」後悔してからじゃ遅い!知っておきたい7つのこと

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