「調理師の悩み」効果的な7つの対処法/辞めて後悔しないために

この記事では、調理師が辞める前に必ずするべきことを紹介しています。

• 調理師の悩み
• 調理師の悩みの対処法
• 調理師が辞める前に必ずすること

「つらいなら辞めたらいい」とよく言われますが、実際働いている側からしたらそんなに簡単に辞められませんよね。

調理師は職場の当たり外れが大きい仕事です。

私もブラック飲食で働いていたころ「そんなにつらいなら辞めたらいいのに」とよく言われました。

「転職に失敗したら…」「今より給料が下がったら…」「またゼロから人間関係作るのか…」

転職に成功すればいいけれど、失敗したら目も当てられません。

悩んでるときは悪いところばかり目について、今の職場のいいところが見えないこともあります。

令和になり大転職時代と言われていますが、前の職場がよかったなんてよく聞く話です。

辞めてから後悔しないために、最後まで読んでください。

調理師の悩みTOP7

ここでは好きなことを仕事にしたくて調理師になった私の悩みをまとめました。

好きなことを仕事にしても、働いていると必ずついて回る悩みです。

こちらでも紹介してますので、興味のある方は1度読んでください。

調理師の悩み7つの対処法

ここからは、調理師をやっていると必ず付きまとう悩みの対処法を紹介します。

調理師は好きなことを仕事にしたいと思ってなる人が多いです。

ですが、好きなことを仕事にしても働いていると必ずストレスが貯まります。

「違う仕事と比べる」「想像以上に仕事がつらい」「がんばりを評価してもらえない」

私も同年代の社会人と比べて羨ましいと思うことがよくありました。

勢いで辞めると後悔します。

実際に私が試して効果があったものを紹介します。

転職するのは、最後の手段に取っておきましょう。

あなたの適正年収を知ると悩みが解決するきっかけにもなるので、ぜひ最後まで読んでください。

給料を上げる方法

調理師が給料を上げる1番の方法は相談するです。

調理師が給料を上げるには、「技術に見合った給料をもらう」と「経験に見合った給料をもらう」の2つです。

スキルアップのために「調理師免許」や「フードコーディネーター」を取れば資格手当で給料が上がる会社もありますし、転職するときにライバルに差をつけることもできます。

調理師免許がないとできない5つのこと

あなたを認めてもらうことが給料アップの近道

お金の話を会社と直接話すのはむずかしいという方は、話しやすい上司に相談してみましょう。

20~30人規模の会社ほど給与相談に乗ってくれることが多いです。

待遇をよくする

調理師の待遇をよくする1番の方法も相談です。

ただただ我慢していても、何も変わりません。

相談すれば、給料アップに必要なスキルがわかりますし、労働時間の調整もしてくれるかもしれません。

私がブラックで働いていたころの話ですが、家に帰れない日が続いていた時に相談したことがあります(会社はブラックでしたが、上司はいい人でした)。

シフトを調整してくれたり、出勤をディナー営業だけにしてくれたりと大変お世話になったことがあります。

話が通じなければ見切りをつけるきっかけにもなるので、1度は相談することをオススメします。

休みを取る

ストレスが溜まってきたら、思い切って休みましょう。

休みを取ると体力回復以外にも、頭をすっきりさせることができます。

思い切って有給も使って1週間ほど休みましょう。

3月や12月(繁忙期)でなければ、ちゃんとした会社なら休めるはずです。

ゆっくり休めばやる気が出ることもありますし、冷静に今の職場で働くメリットも考えられます。

あなたを必要としている会社なら、たとえ人手不足でも壊れる前に休ませてくれるはず。

なぜなら、辞められるほうが困るから。

これで休ませてくれない会社は、危険信号です。辞める計画を立て始めましょう。

ストレス解消する

調理師はストレスのたまりやすい仕事です。

時間に追われがちな調理師は、自分の時間を作るのがストレス解消の秘訣。

調理師の仕事は料理が楽しいのが魅力ですが、料理がつまらない調理師ほどやりがいのない仕事はないでしょう。

ストレスは貯まり始めたら、早めに解消するのが効果的です。

なぜなら、貯まりすぎると解消しきれなくなるから。

好きなことを仕事にしていてもつまらないのは、ストレスのたまりすぎが原因です。

無趣味の人は、お風呂にゆっくり入るのがオススメ。スーパー銭湯でものんびり足を伸ばして湯船に入ると心身ともにリラックスできます。(ちなみに私は、温泉が大好きです)

チームをまとめる

役職がついてくるとチームをまとめないといけません。

調理師はチームで仕事しますが、コミュニケーションが取れないチームは悩みの元です。

調理師はモチベーションに左右されやすい仕事です。

やる気が出ると前向きに仕事に取り組めますし、褒められると仕事も楽しくなります。

好きなことを仕事にした調理師は、褒められることがモチベーションアップにつながります。

注意するときも、最後は褒めて終わるようにするとチームがまとまります。

調理師は職場仲間と長時間一緒にいることが多いので、働きやすい職場を作ると料理も楽しくなります。

スキルアップする

調理師は仕事ができないとツラいですが、できるようになると不思議と楽しくなってきます

技術職のスキルアップは、正直な話し練習と勉強の繰り返ししかありません。

あなたは気づいていないかもしれませんが、昨日より今日、今日より明日と練習した分必ず成長しています。

目に見えないことが多いですが、オムレツや出汁巻きが上手にできるようになると快感です。

調理師は毎日の積み重ねがスキルアップです。

すべての期待に応えない

調理師はまじめな人ほど悩みやすい仕事です。

「失敗したくない」「ガッカリされたくない」「裏切りたくない」そう思うほどストレスが溜まります。

私は昔、先輩から「最初はみんな失敗してるし、プレッシャーをかけるのは相手が勝手にしてること。お前が無理に期待に応える必要はないんだぞ」と言われたことがあります。

変な期待は裏切って、あなたがいいと思うことをやればいいんです。

調理師が辞める前に必ずすること

調理師の職場は当たりはずれの大きい職場なので、今の給料が適切と分かれば不安がなくなります。

• 働いた分に対して不当に給料が少ない
• このまま続けても先が見えない
• ブラック飲食かもしれない

心当たりがあるなら、あなたの適正年収を調べてみましょう。

適正年収を知ると悩みが解決することもある

思ったより良ければ悩みが解決するきっかけになりますし、安すぎるなら見切りをつけることができます。

勢いで調理師をやめても後悔する人が多いです。

なぜなら、調理師は好きなことを仕事にできる数少ない仕事だから。

調理師の仕事に悩んだときは、まずはあなたの適正年収を調べましょう。

「doda」ではあなたの適正年収を知ることができます。

辞めるときは次の3つは必ず忘れないように準備しときましょう。

• 雇用保険被保険者証の準備
• 源泉徴収票を自宅郵送のお願い
• 離職票のお願い

「調理師の悩み」効果的な対処法7つまとめ

調理師歴20年の私の実体験から、以下のことを紹介しました。

仕事でストレスを感じたときは、以下の方法を試しましょう。

勢いで辞める人が多い調理師ですが、後悔しないためには必ずあなたの適正年収を知ってから行動しましょう。

「doda」に無料登録して適正年収を知ると、今の職場であなたが認められているかわかります。

調理師は好きなことを仕事にできる数少ない仕事です。

悩んでストレスを感じたときは、早めに行動するのが後悔しないカギです。

ホワイト飲食に転職した経験談も書いてるので、興味がある人はどうぞ。