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調理師免許のメリットとデメリット「使えてない人多すぎ」プロが解説
料理ができれば調理師免許は必要ないと思っていませんか?
私も「料理ができれば必要ない」そう思っていました。
ですが、調理師免許をとって残業まみれの社畜料理人から抜け出せました。
この記事では以下の3つを解説します。
- 調理師免許のメリットデメリット
- 調理師免許が必要な人
- 私が調理師免許を取った理由
世の中には飲食業界で長年働ていても、料理ができない人がわんさかいるんで、調理師免許があるだけで食いっぱぐれもないしホワイト飲食店でも働けますよ。
私はホワイト飲食で働くために調理師免許を取りました。
料理が好きだけどブラック飲食店だけは働きたくない人
飲食業界で働いているけど調理師免許がない人
ブラック飲食から抜け出したい人
最後まで読んでください。
調理師免許を取った理由
私はホワイト飲食に転職するために調理師免許を取りました。
- 完全週休2日
- ボーナスあり
- サービス残業なし
飲食業界で転職するのは簡単(人手不足のため)ですけど、以上の条件で探すと無資格は書類審査で落とされます。
私はブラック飲食を勢いで辞めたもののホワイト飲食が見つからず、給料がいいだけで選んだ転職先がまたもブラックだったことがあります。
給料がいいだけの怪しい求人は数あれど、好条件の転職先は資格や実績が必要です。(調理師免許がないとできない5つのこと)
- 家と仕事の往復
- 休みは寝て終わる
- 時間が合わなくて友達が減っていく
ブラック飲食のループから抜け出すために、履歴書に書ける国家資格の調理師免許を取ることにしました。
ホワイト飲食への転職はハードルが高いです。特に好条件転職するには書類審査に通過しないといけません。
調理師免許のメリット
メリット | デメリットしいて言うなら |
---|---|
調理師と名乗れる 調理師必須の職場で働ける 料理人と差がつく 食品衛生責任者講習が簡単に取れる 給与が上がる(資格手当) キャリアアップの転職で有利(履歴書に書ける) 一生使える国家資格 社会的信用につながる | 勉強が必要 お金がかかる(独学で「20,494円」) 飲食業界以外には必要ない |
私が調理師免許をとる前ととった後で実際に体感したことです。
飲食業界で働いていると調理師免許はメリットしかありません。
むしろ、自称料理人が多いので待遇も給料も差がつきます。
1つずつ解説していきます。
調理師と名乗れる
調理師免許がないと調理師とは名乗れません。(調理師免許は名称独占資格)
飲食業界には、長年働いていても料理ができない人もいますし、自称料理人もたくさんいます。
今の職場で一生働くならそれでもいいですが、調理師免許がないと周りからは「自称料理人笑」と思われるし、キャリアアップも遠く給料アップなんてさらに遠いです。
私が転職活動をしているときも、調理師免許がないと応募できない募集がありましたし、面接で「なぜ調理師免許をとらなかったんですか?」と聞かれました。
調理師必須の職場で働ける
調理師免許がないと働けない職場があります。
あなたは今の職場に満足していますか?
- 給食センター
- 企業の社員食堂
- 特定の飲食店
飲食業界の中でもホワイト飲食の代表格で働くには調理師免許が求められます。
これからは特にHACCP(衛生管理)が大切になるので、転職のハードルが低いほどブラックの可能性が高いです。
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料理人と差がつく
料理人と調理師の違いをご存じですか?
- 料理人(自称)
- 調理師(国家資格取得者)
上記のようにどちらが信用されるかと言えば差は明らかです。
飲食業界は学歴不問も多く学歴で給料に差をつけるのがむずかしいです。
差をつけるなら資格しかありません。
食品衛生責任者講習が簡単に取れる
飲食店を営業するには食品衛生責任者が必須。(一般社団法人東京都食品衛生協会)
一般人 | 調理師 | |
---|---|---|
受講料 | 7,000円前後(地域による) | なし |
講習 | 10時~17時 | なし |
調理師はムダな時間もムダなお金も使わず、申請だけで食品衛生責任者が取れます。
食品衛生責任者は飲食店営業に必須なので、持ってるだけで評価されやすく待遇も上がりやすいので、転職活動もライバルに差をつけられます。
給与が上がる(資格手当)
飲食業界は学歴不問が多いので、国家資格持ちの調理師は優遇されます。
- 資格手当がつく
- ホワイト飲食に転職できる
- 役職に就きやすい
自称料理人も多いので、調理師免許があるだけで初任給から違います。
調理師がホワイト飲食に転職する時はスタートから有利です。
キャリアアップの転職で有利(履歴書に書ける)
調理師はブラック飲食にハマっても、抜け出しやすいです。
なぜなら、転職活動でも応募できる企業が段違いですし、書類審査で落とされることも少ないから。
- 自称料理人と差がつく
- 店舗営業も任せられる
- 実績に信用がついてくる
世の中には飲食業界で長年働いていても、料理ができない人がわんさかいるんで、調理師免許があるだけで信用されます。
特に、ホワイト飲食は調理師免許必須の応募が多いです。
飲食業界にはブラック飲食で経験を積んでホワイトに転職する人が多いです。(私もその1人)
無免許とは、初任給も条件も信用も違うので調理師だと転職で有利に立てます。
一生使える国家資格
調理師免許には有効期間がありません。
- 無期限
- 更新手続きなし
- コスパ抜群
つまり、一度取得すると更新なしで一生使えるんです。
私が調理師免許を取得するのにかかった費用は「20,494円」。
私の場合、資格手当が「10,000円」出るので、2ヶ月で元は取れました。
「20,494円」で生涯年収が上がる、転職で有利、ホワイト企業に転職できる、コスパ抜群の国家資格です。
私が調理師免許を独学で取った勉強方法はこちら→勉強嫌いが働きながら独学で調理師免許をとった勉強方法
社会的信用につながる
調理師免許を持ってると料理人と差別化できます。
自称料理人と国家資格者の調理師ではどちらが社会的に信用できるかは明らか。
特に最近は、レバ刺しも食べられなくなったり、レアステーキで食中毒が出たりと、信用がない飲食店は倒産間近です。
独立するにも転職するにも信用は武器になるので、調理師免許がないとデメリットしかありません。
働きながら調理師免許をとるならこちらをどうぞ→働きながら調理師免許を取るために「知っておきたいコト」
調理師免許のデメリットは特にない
さすが調理師免許は国家資格。
私は調理師免許を取って損したことはありません。
とはいえ、何もないのもどうかと思うので思いつく限り上げていきます。
- 勉強が必要
- お金がかかる(独学で「20,494円」)
- 飲食業界以外には必要ない
ぶっちゃけ、飲食業界で働かないと調理師免許にはメリットが特にないです。
ですが、飲食業界で働くと調理師免許で生涯年収は上がりますし、ホワイト飲食でも働けます。
調理師免許が必要な人
ぶっちゃけ今の職場に満足している人は必要ありません。
飲食店で働くのも、飲食店を起業するのも、調理師免許は必要ないですしね。
ですが、飲食業界で好条件で働くには一部の例外(インフルエンサーなど)を除いて必須です。
- 今の職場で一生働く気がない人
- 飲食業界で好条件で働きたい人
- 飲食業で起業して儲けたい人
調理師免許は国家資格。
国家資格は転職、起業、あらゆる場面で信用が段違いです。
衣食住の飲食業はなくなることがありません。
調理師免許の取り方
調理師免許には3つの取り方があります。
- 働きながら独学で取得する方法
- 通信講座で取得する方法
- 調理師学校を卒業して取得する方法
中でも1番お金をかけずにとる方法は独学です。
私も働きながら独学で取りましたが、トータルでかかったお金は「20,494円」です。
「独学」「通信講座」「調理師学校」どれもメリットデメリットがありますが、格安で国家資格が取れるのは「独学」。
詳しくはこちらで解説していますので、あなたに合った方法で自称料理人と差をつけましょう。
「保存版」調理師免許3つの取り方!現役調理師がわかりやすく解説
「まとめ」飲食業界で働くなら調理師免許はコスパのいい国家資格
調理師免許はキャリアアップに必要な国家資格です。
調理師免許が必要ない人
- 今の職場で一生働く
- 給料は安くてもいい
- スキルアップには興味がない
飲食業界には料理ができない人がわんさかいますし、自称料理人もたくさんいます。
人手不足の飲食業界では転職も困りません。
ですが、好条件、キャリアアップ、ホワイト企業に転職するなら調理師免許は必須。
ブラック飲食にハマらないためにも調理師免許は持っておきましょう。
私が働きながら調理師免許をとった方法はこちら
調理師免許の取り方はこちらでどうぞ
私がホワイト飲食に転職した方法はこちら